「ボタン博物館」入荷のお知らせ
紀元前4世紀にはエジプトで起源が見られるボタンは、大きさ平均2〜3センチの中に各時代の文化や技術のエッセンスが集約された小さな芸術作品と云われています。
18世紀のイタリア・フランスで製作されたエナメルボタンやモザイクボタン、19世紀のチェコのガラスボタンや日本の薩摩ボタン等々、時代の一端を表現するそれらの美しさ・緻密さは、ため息がこぼれるほど素晴らしく、第一級の美術工芸品と呼ぶにふさわしい水準に達しています。
本書は世界初のボタン博物館として東京に開館した「ボタンの博物館」所蔵のコレクションから、特に優れたものを収録し、古代から20世紀までを年代ごとカラー写真で掲載、併せて当時の服飾なども図表入りで詳しく解説した、眼にも愉しいボタンの歴史図鑑です。
<売切>
ボタンの博物館公式サイト
http://www.iris.co.jp/muse/