<本店情報>E・スーヴェストル「来たるべき世界」入荷のお知らせ
19世紀フランスの作家エミール・スーヴェストル(1806-1854)の代表作"Le Monde Tel Qu'il Sera/来るべき世界"が本店に入荷しました。
西暦3000年に現れた悪夢のような未来世界を舞台とした本作は、SF小説の父ジュール・ヴェルヌ登場以前の初期SF小説。蒸気機関の発展した未来における珍奇な機械類や家畜のように幼児を育てる人間工場等の奇想を描いた木版挿絵も豊富な、興趣尽きない一冊です。
なお天牛書店の画像ブログ「FRAGMENTS:天牛書店 拾遺録」でも挿絵の一部を公開しています。あわせてご覧ください。
<FRAGMENTS:天牛書店 拾遺録>
<天牛書店:Emile Souvestre”Le Monde Qu’il Sera”>