バレエ・リュス、ミュージック・ホール、パンフレット展示のお知らせ
20世紀初頭のロシア人芸術監督セルゲイ・ディアギレフによって創設されたバレエ団「バレエ・リュス」の公演プログラムと、同じく1920年代にパリで流行していた娯楽劇場ミュージック・ホールのパンフレットを天神橋店にて展示中です。
今年の春には大きな展覧会も開かれ、近年再び注目されているバレエ・リュスは、舞踏をはじめ、音楽、舞台美術等、様々なジャンルの優れたアーティストたちが結集した20世紀の芸術に幅広い影響を与えた重要な一座。
本書は、後期バレエリュスの前衛的・実験的側面がうかがえる貴重なパンフレットです。
＜天牛書店：XXIe Saison des Ballets Russes＞
バレエ・リュス・ド・モンテカルロは、「バレエ・リュス」が創設者ディアギレフの死によって解散した後、ダンサーや振付師、衣装等を受け継いで結成されたバレエ団。
本書はバレエ・リュス・ド・モンテカルロ活動初期に発行されたもの。
主要キャストの写真をはじめ、ラウル・デュフィやジョアン・ミロといった20世紀美術の巨匠たちによる衣装、舞台デザインをカラー図版で掲載しています。
＜天牛書店：Ballets Russes de Monte-Carlo＞
＜天牛書店：Revue du Casino de Paris＞
＜天牛書店：Le Revue du Moulin Rouge＞
＜天牛書店：La Revue des Folies Bergere 1925＞
＜天牛書店：La Revue des Folies Bergere 1926-1927＞
1920年代パリの人気ミュージックホール、ムーラン・ルージュ、カジノ・ド・パリ、フォリー・ベルジェールのレヴューパンフレット。
ミュージックホールとは19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで流行した歌や踊りを中心としたショーを見せる娯楽劇場。
当時のスター、ミスタンゲットやジョゼフィン・ベーカーらの写真をはじめ、狂乱の20年代を偲ばせる華やかなレビューショーの図版が多数掲載されています。
