「ヴォーリズの建築ーミッション・ユートピアと都市の華」入荷のお知らせ
「ヴォーリズの建築ーミッション・ユートピアと都市の華」が入荷しました。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880-1964)は、明治38年(1905)に英語教師としてアメリカから来日し、大正から昭和初期にかけて、およそ1600もの西洋建築を手がけた建築家。彼の代表作である同志社大学・関西学院・大丸百貨店心斎橋店・旧居留地38番館・大阪教会は今も現存し、関西名建築としてその名を知られています。
昭和39年(1964)に84歳で亡くなるまで近江八幡の地に留まり、一方で生涯をかけ幅広い事業分野(建築・伝導・教育・医療事業)で企業活動を行い、ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創始者メンバーとしてメンソレータムの普及にも努めました。
本著は「日本で最も愛される洋館を作った」と称され、キリスト教の奉仕の精神に貫かれたヴォーリズ建築の特質を、カラー写真や図版200点を使って読み解いています。
<売切>
ヴォーリズ記念館公式サイト
W.M.ヴォーリズライブラリ|ヴォーリズの歩みとその業績を年代に追って紹介し、各分野における活動をご紹介します。