ヨハネス・イッテン「色彩の芸術」入荷のお知らせ

ヨハネス・イッテン「色彩の芸術」が入荷しました。
ヨハネス・イッテン(1888-1967)はスイスの芸術家。バウハウスの予備課程での教育にも携わった後、ベルリンで美術学校イッテン・シューレを設立し、教育者として多くの業績を残す一方、生涯を通じて色彩論の研究に尽くしました。
本書はバウハウスでの教育で行われたイッテンの色彩論をまとめたもの。数々の名画を例に挙げながら独自の色彩論を展開し、感性だけでなく理論と学習、実践によって色彩論を学ぶことができる、色彩理論の古典というべき名著です。
日本語版の出版に関しては、色彩の本という性格から色の再現や当時の出版事情などの問題があり、関係者の尽力が偲ばれる丁寧な作りの本となっています。
＜売切＞

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