「ルドルフ・シュタイナー 遺された黒板絵」入荷のお知らせ
「遺された黒板絵」が入荷しました。教育者であり哲学者、そして人智学の始祖として知られるルドルフ・シュタイナー。
本書は、彼が1919年に開設したヴァルドルフ学校での講義の際に、聴講者への説明として描いた黒板絵を集めたものです。彼の講義は多くの人々に影響を与え、その聴講者にはカンディンスキー、パウル・クレーといった20世紀を代表する芸術家も含まれていました。
本書を手に彼の難解な思想を紐解くもよし、熱気に溢れた当時の教室に想いを馳せるもよし。単なる説明のための板書に留まらず、一芸術たらしめたシュタイナーの筆致をお楽しみください。